2008年07月13日

吉田香織選手(陸上競技 100m)

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吉田香織選手(陸上競技 100m)

生年月日:1974年5月12日

出身地:福井県福井市

最終学歴:金沢大学大学院教育研究科保健体育課専攻終了

自己最高記録:100m 11"39(日本歴代3位)

主な成績

1988年全日本中学陸上競技選手権 100m 優勝 
(中学日本新記録樹立12”12)
1991年世界陸上競技選手権大会(東京)4x100mR 代表補欠
1996年日本陸上競技選手権大会 100m 2位
1996年日本記録 および日本学生記録樹立(11”56)
1997年日本陸上競技選手権大会 100m 優勝
1997年世界陸上競技選手権大会(ギリシャ・アテネ) 4×100m 代表
1999年世界陸上競技選手権(スペイン・セビリア) 4×100m 代表
2000年日本記録樹立 (11”42)
2003 年世界陸上競技選手権(フランス・パリ)4×100m 代表
2004年日本陸上競技選手権大会 100m 優勝
(11”39 日本歴代3位)

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今までの陸上生活について

『いつから、陸上を始めましたか?小さい頃から早かったのですか? 』

小学校5年生のとき、市の大会に学校の代表として100メートルに出場したのがはじめてでした。

『学校の代表には、どのようにして選ばれたのですか? 』

学校内で全員100メートルのタイムを計って、1番早かったからです。その後の市の大会も、ひょこっと出場して1位でした。それから県の大会で2位でした。この県大会で2位の情報を聞いた中学校の先生から声を掛けていただき陸上部に入部しました。

『陸上の以外でやっていたスポーツはありますか? 』

地域で流行っていた「キックベースボール」のチームに入っていたので、球技も少しやってみようかと正直考えていました。

『中学生の時、1~3年生まで毎年全国大会に出場されていますが、全国大会に出場してどんなことを感じましたか? 』

中学2年の時までは、走るたびに記録が伸びていたので楽しく、「次は何秒出せるだろう」と思っていました。中学1年で全国2位になることができたので、2年の時は当然1位になることしか考えていませんでした。大会前日は緊張してちょっと寝られなくなったりしました。でも優勝することができ、期間は短かったのですが中学日本記録を出すことが出来ました。

中学3年では全国4位と、Jrオリンピックでは、3位でした。

『中学1年で2位。2年で1位。3年で4位と3年になって順位が下がってしまいましたが、どう思いましたか? 』

気が緩んでいるのが自分でもわかっていました。「もっと、練習をしなきゃいけないなぁ・・・。」というのと、幼心にも、追っかけてくる人がいるのだなと、実感しました。

『高校時代の成績はどうだったのですか? 』

高校2年の時に、東京世界陸上があり出場することは出来なかったのですが、リレーのメンバーに選ばれていました。高3年の時は、怪我で調子が思うように上げられずインターハイ6位でした。

『どんな練習をしていましたか? 』

高校では、あまり練習はしなかったです。(笑)というよりも、高校の先生の指導方針が、10代の運動神経が発達しているときに、走り方を覚えることを重点において練習をしていたので、あまり練習をしてというイメージはなかったですねぇ・・・。

『高校卒業後、金沢大学に進学されていますが何故、金沢大学を選んだのですか? 』

関東の強豪大学も考えたのですが、「ハイレベルな試合を、たくさん行わなければならない」ことや、「学校内での選手選考が激しい」というのを高校の時の顧問に聞いていて、あまり練習もしていなかったし、体力や、チームワークという所に自信が持てなかったんです。だからあえて、「どうせやって狙うのであれば、自分でしっかりとやっていきたい」と考えていました。大学の近くに陸上の強い高校があったので、そこの先生の指導を受けながら練習をしていました。

『社会人(ミキハウス)に入ってからの練習はどのようにやっていましたか? 』

とても理解のある会社で、陸上は個人競技なので、それぞれのコーチで、それぞれのあった場所で練習をさせてくれました。

『数々の国際大会に出場経験がありますが、印象深い大会はありますか? 』

初めて走れた、アテネ世界陸上と、パリ世界陸上ですね。出場権獲得までに、何回もタイムトライアルをこなして、苦労したので、その苦労を経て舞台に立てたのが良かったですね。

『尊敬していた、または、目標にしていた選手はいましたか? 』

こうゆう選手でいたいなと思っていたのは、北田敏恵選手です。中学3年のときに初めて日本選手権に出たのですが、そのとき優勝した方で、当時の日本記録を持っていた方です。凛々しくて、記録をずっと出し続けているとういのが「カッコいいなぁ」と思っていました。私が大学時代に、当時の日本記録を出しましたが、2週間後に記録を塗り替えられたのも北田さんでした。

『2004年に引退されましたが、決断のきっかけになったことはありますか? 』

30歳になる年でしたし、練習に身体がついていくのがやっとになり、きつく感じ始めていました。2004年はシドニーオリンピックの年だったので、シーズン前に「この1年で、やるべきことをやって、全力でやり尽そう」と思い、オリンピックを目指しましたが出場することができませんでした。しかし全力でやりきれたので、すっぱり引退することができました。

ケガのことについて

『初めてケガしたのは、いつ頃ですか? 』

普通に歩いていて転んで怪我したりと、些細な事での怪我はありましたが(笑)。陸上では、インターハイ前に体重の増加で、足の甲を痛めてしまい、痛み止めの注射を打って出場しました。

『他に、怪我はありますか? 』

大学2年の時に、膝を痛めて手術しました。手術を選択した時は何も考えずに「痛いところを取ってもらおう」という感じでした。12月に手術し、その後リハビリをしてシーズンには間に合ったのですが、大学3年生のシーズンは満足な走りはできませんでした。試合出場してはいたのですが、今までの自分のスピードではありませんでした。記録も出なくて・・・・。やっと満足のいく走りができてきたのが大学3年のシーズン終了後で、それまで走れなかった「もやもや」で冬のトレーニング期は一生懸命練習しました。その甲斐あって大学4年シーズンで、日本記録を出すことが出来ました。

社会人に入って、練習中半月板を痛めてしまいました。その後我慢して走っていたのですが、練習中「グギッ!」となり脚の着地で痛みが出たり、それを庇ってアンバランスになり他の部位を痛めたりしました。1度目の手術でシーズンを棒に振ったので、2度目の手術は正直悩みました。「やっぱり、このままでは思い切り走れない」というのと、次のオリンピックまでちょうど2年あり、「1年走れないシーズンになっても、残りの1年で持ち直すには、今手術するしかない」と思いすることに決めました。

『リハビリ中、なかなか良くならなかったり、気持ちが落ち込んだりしたことがありましたか? 』

半月板損傷のときは、運動できない期間が長かったので、背筋が落ちてしまい、元に戻すためにムリに頑張って逆に腰を痛めたりし、一進一退を繰り返すことが多く「ダメなのかなぁ・・・」と思ったときもありました。しかし少しずつ改善していくのが分かってくるとリハビリが面白くて。少しずつ走れたり、走った後の疲れ具合が、前よりも楽になったりして、その繰り返しをすることでモチベーションが戻ってきました。「以前の走りを取り戻すために」という心意気だけで頑張りました。

ケアーについて

『ウォームアップやダウンにどのくらい時間をかけますか? 』

走り出すまでには、1時間ぐらいかけてアップします。ダウンは、ジョギングやストレッチなどを含めて、20~30分ぐらいです。

『アイシングをするのはどんなときしますか? 』

ちょっと痛いところがあれば、それ以上痛くならないように、予防のためにアイシングをします。あとは、元々痛めていたところや、すこし浮腫んでいるなぁと思ったらですかね。

『いつからマッサージなど身体のケアーをするようになりましたか? 』

高校生になって、足の甲を怪我した時からです。走る身体作りとしてマッサージをしだしたのは、20歳ぐらいからですね。練習が増えると身体が張ったりするので。

食事について

『食事で気をつけていることはありますか? 』

栄養士さんを紹介してもらい、栄養士さんと相談してメニューを作成してもらったりしていました。食べることもトレーニングの1部として、気が進まなくても、食のトレーニングと思って受け入れて食べてくださいと言われていました。それまでは、好きなものを食べていました。

『好き嫌いはありますか? 』

結構あります・・・。(笑)

『サプリメントはどんな物をどんな時に使いますか? 』

主にアミノ酸(たんぱく質が分解されたのがアミノ酸)など使っていました。プロテインは、たんぱく質と糖がちょうど良い割合で入っているのを栄養士さんに勧められ練習後に飲んでいました。

プロテインは、取るタイミングが大切です。ただ闇雲に多く摂ってしまうと脂肪にしかなりません。栄養士さんにはサプリメント(プロテインなど)は色々と教わりました。摂れば良い物ではなく、また、すぐに効果が出るものでもないですよね。普段から考えて使用し、ふっとした時に「あっ!身体のキレが違う!!」って感じますよね。

素朴な疑問

『100mは無酸素運動と言われますが? 』

スタートの時はすごく集中しているので、呼吸をしているのか分からないですね。身体を、動かすことだけに集中していて観客の歓声なども聞こえないんです。ピストル音以外は、聞こえないですね。

『周りとかは見えるのですか? 』

「今からやるぞ!」っていうことに集中したいので、あまり周りを見ないで、一点を見て集中していることが多いです。調子が悪いときは、隣の選手とかが視界に入ってきたりして、うまく集中することができないですね。

現在について

『現在は、NSAA※でご指導されていますが、指導する立場になって感じることは?』 ※NSAA・・・日産スタジアム・アスレティックアカデミー

そうですね。受講生の半分近くの方が、健康コースから、競技コースに替わっていって、マスターズ陸上などに参加して、出場した事を素直に嬉しく思ってくれ、結果はどうであれ、やっぱり、自分の力を試してみたくなる。人ってみんな自然とそう思うんだなぁ・・・。私がアドバイスするとこで、手ごたえを持ってくれ、毎日来てくださることは、本当に素直に嬉しいです。受講生の方や、周りの方々と、その場に居られることを感謝しています。

『先日95歳の方が、100mで記録出しましたが・・。』

はい、世界記録ですよね。知っています。やっぱり憧れますね。最終的に、そうなりたいです。ずっと足に自信を持っていたいし、何よりも、気持ちが保ち続けられますよね。ずっと、走れる身体でいたいです。

『いつまで陸上を続けていきたいですか? 』

走るのは、死ぬまで走りたいです。どんなに遅くなっても、おばあちゃんになっても走りたいです。もしかして、走れなくなったら、「あぁ・・ちょっと老けたかなぁ・・・。」って思うかもしれませんね(笑)そんな気がします。楽しく走れたらいいなぁ・・・。走ることは、他のスポーツとそこが違うんだなぁと思います。

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吉田香織さんから皆さまへメッセージ

平塚で週に1度練習をしているので、興味のある方は是非いらしてください。

陸上に興味がある方はこちらのサイトも覗いてみてください。

『特定非営利活動法人 日本アスレティクスアカデミー』

2008年03月30日

鳥居智男選手(柔道)

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氏名    鳥居 智男
生年月日  1973年5月20日
階級     66kg

出身県   石川県
出身高校  石川県立石川工業高等学校
出身大学  東海大学・東海大学大学院


主な成績
1995全日本学生体重別選手権大会優勝
1997全日本実業柔道個人選手権大会優勝
1998全日本実業柔道個人選手権大会優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
1999全日本実業柔道個人選手権大会優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
ドイツ国際大会優勝
2001ハンガリー国際大会優勝
東アジア大会優勝
2002ロシア国際大会 優勝
全日本選抜体重別選手権大会優勝
ワールドカップ優勝
ウズベキスタン国際大会優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
2003嘉納杯国際柔道大会優勝
世界選手権大会7位
講道館杯日本体重別選手権大会準優勝
プーチン大統領杯国別団体戦優勝
2004フランス国際大会 優勝
全日本選抜体重別選手権大会準優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
2006全日本実業柔道個人選手権大会優勝
カナダ国際大会3位
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
2007グルジア国際大会 3位
全日本選抜体重別選手権大会3位
全日本実業柔道個人選手権大会優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
講道館杯日本体重別選手権大会優勝
2008全日本選抜体重別選手権大会3位

※ 全日本柔道連盟66kg級強化B選手

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Q 『いつから、どんなきっかけで柔道を始めましたか?』
始めたのは5才からです。幼稚園当時は、悪ガキで親が「ほっておくとよそで悪さする」と思ったらしく無理やり道場に連れて行かれました。

Q 『無理やり連れて行かれて嫌ではなかったのですか?』
始めは、面白そうだなと思って入ったのですけど、その道場がとても礼儀作法や基本に厳しく、入って2ヶ月、正座とか受身とかそういう練習ばかりでした。幼稚園児には相当きつくて「騙された!」と思いました。けど道場の先生が怖い先生で逆らうことができませんでした。自分の親だったら口答えしていたと思うんですが、先生は他人だから「はい!」としか言えず・・・。本当にきつかったですね。

Q 『いつから柔道が楽しくなりましたか?』
乱取りが出来るようになってからですね。(乱取り・・・自由に技を掛け合う稽古方法。)

Q 『試合で1番印象に残っている試合はありますか?』
今回、加納杯は負けてしまったのですが、前回の加納杯で、やっぱり開催国の日本人が勝たないと・・・というところがあって、ほとんどの階級で日本人が勝っていって、自分の階級では、決勝に残ったのが自分だけだったのです。同時に当時の韓国の強い選手が上がってきて、その選手と、ゴールデンスコアだったのです。でも、なんとか得意な寝技で押さえ込んで、1本で勝ったのです。1発でビシーッ!!と決まったわけではないですけど、競り勝ったという点で1番印象に残っています。

Q 『世界選手権など、数々の国際大会に出場しているのに、その加納杯の試合が1番印象に残っているのですか?』
そうですね。世界選手権も、加納杯も、他の国際大会と変わらないですよ。加納杯は、日本で行っている、国際大会ですから。

Q 『階級によって、減量をすると思うのですが、減量はどのようにして行っているんですか?』
普段から水分を沢山摂るようにしていて、汗をいっぱいかける身体作りをしています。代謝を速めるというか、回復も速められるように、自分の中で幅を利かせた身体作りをしているので、もちろん食事とかも、油物を控えたり・・・でも、それは当然のことで、基本的には、食事の回数を増やして1度にたくさんの量を食べないようにとかをやっています。

Q 『鳥居さんの階級は66kgですが、減量前の体重はどのくらいですか?』
76キロ前後はありますよ。

Q 『10kg減量するのは、きつくはないのですか?』
きついとは思いませんね。1日でご飯とか、色々の中で、7キロの差はあります。

Q 『1日で7キロ差はすごいですよね。』
そうですね。でも、そのぐらい身体にゆとりがあるから、あと1~2キロっていうときは、すぐに落とせます。普段から、1~2キロしか変化がない身体よりも、1日に7キロの差を作れる身体だと、どっちが身体が楽かってことですよね。

Q 『食事をとる点で気をつけていることは?』
偏らないようにしています。鍋物が多くなりますが、色々工夫して魚・野菜・肉などまんべんなく摂るようにしています。

Q 『嫌いな食べ物はありますか?』
ないですね。

Q 『よく昔から、敵に勝つために、「トンカツ」とかありましたが試合前の食事法は?』
トンカツは、揚げていますよね・・・。あの衣が良くないじゃないですか。油吸っていますし。焼肉とかは胃にも垂れるでしょ。でも、実際は試合に近づけば近づくほど肉の量が増えていきます。やっぱり、戦う格闘家は肉を食べないと力がでないですよね。

Q 『毎日の練習で気をつけている点や、注意している点は?』
「サボリ上手になる!!」(笑)
院長:面白い!!それは、どうゆうことですか?
毎日練習したら壊れるでしょ(笑)毎日続けられる練習をするのか。ダーッ!!と追い込んだ練習をできるようにするのか。追い込んだ練習をして、バシッ!と休んで、また追い込める練習をしていく。若くて学生で、強制的に言われるがままやらなきゃいけない、ノルマをこなさなきゃいけないじゃなくて、ある程度年齢もいって、プロのような形でやっているのだから、ある程度自分で調整していかなきゃいけないのですよね。

Q 『ウォーミングアップはどのくらいかけますか?』
ストレッチから練習開始ということはないですね。始めに、お風呂や、軽く走ったり、ちょっと激しく動いてみたりして、身体を温めてからストレッチを始めます。柔道だと、前転・後転などの回転を特に行うので、首とかを痛めやすいんで、他のスポーツとはちょっと、違いますよね。

Q 『クールダウンは?』
練習後に打ち込みをして、道場のお風呂が大きいのでお風呂の中でストレッチをします。身体が冷えるのが嫌なのです。

Q 『練習や試合後のセルフケアとかはありますか?』
サプリメントなどもありますが、身体を温めるのは大切ですよね。

Q 『アイシングはされますか?』
痛いときなどにはします。あとは、お風呂で交代浴も、疲れているときや、外から揉めないときなんかに、毛細血管を縮めたり広げたり。

Q 『マッサージを受けるときは、どんなときですか?』
本来なら毎日してほしいです。追い込んだ筋肉をやわらげて次の日に備える感じですね。少しでも筋肉を回復させて、次の良い練習につなげる。午前中にマッサージして、午後練習とかありますからね。動く為に、練習する為に、良い筋肉を作る為にマッサージをいれます。

Q 『現役はいつまで?』
出来る限りですね。まだ勝てるので、辞める理由もないのですよね。
最年長だから、面白おかしく見ていると思うのですが、今後どうゆう風にやっていくかなぁ・・・ってかんじですね。

鳥居智男選手所属  『了徳寺学園柔道部』

2007年12月03日

吉川誠選手【競輪】

プロフィール
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1981年7月5日生まれ。
平成11年度JOCジュニアオリンピックカップスプリント第2位
平成11年度全国高校総体スプリント第3位
2001年プロデビュー
現在S級1班として活躍
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第1回目のアスリートは、競輪選手の吉川誠選手です。
では早速、いろいろ聞いていきたいと思います。

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問1:自転車を始めたのはいつ頃ですか?またきっかけは?
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自転車を始めたのは、中学1年生の終わり頃ですね。

それまでは、小学校で少年野球やって2ヶ月で辞めて「スポーツやらない」って決めたんですよね。なんで辞めたかって言うと、コーチに「あれやれ、これやれ」といろいろ言われ、それが嫌だったんですよね。(笑)

中学では、部活に所属しなければならない学校だったので、しかたなくバレーボール部に入ったんですよ。バスケと野球、サッカーはカッコよくてみんな入るじゃないですか。それが嫌だったんですよ。あえて人と違うものをやりたかったんですよね。でもバレーはじめてすぐに膝をけがして辞めちゃいました。

その後は、勉強ばかりしていたんです。何もしないで勉強ばかりしていた俺を見かねた父が「知り合いの自転車クラブでも見に行ってみないか?」と誘ってくれ見に行ったんです。自転車を見て乗せてもらったとき「オレでも出来そうだな」と思ったんですよ。

その後、父親に競輪場に連れて行ってもらい。プロの競輪のレースを見たんです。そのときに「ピン!」と来たんです。「3分走って賞金もらえて、それで仕事が終わるならいいな・・・・」てね。それがきっかけですね。

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問2:高校のとき全国で2位、3位になっていますがその時の感想は?
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2位になった時は、ジュニアオリンピックカップという試合で、日本代表の選考レースだったんですよ。で、そのころ高校3年生だったんですけど、こころのなかで「競輪選手になろうかな」って思っていた頃なんですよ。でも「大学もいいな」って気持ちもあったんですよ。そのときあったのがこのジュニアオリンピックカップだんです。

競輪選手になるには、インターハイで1位だと競輪学校の試験が技能試験免除っていうのがあるんですが、この大会は技能免除にならないと聞いていたので、「1位になっても意味がないな」って思っていたんです。なので練習のつもりで出場したんです。そしたら決勝まで行っちゃったんでが、決勝は負けてしまい2位だったんです。あとで聞いた話なんですが、優勝したら技能免除だったらしいんですよ(苦笑)

正直、後悔してますよ。全国大会なんで「安易な気持ちでやるんじゃなかった」って思いました。2位で日本代表に選ばれたんですけど辞退しました。

その後、インターハイに行ったんです。でもその時は、「勝ってやろう」という気持ちで行ったんです。調子も良くて、予選を1位で決勝トーナメントに進む事ができたんです。そしたら準決勝で気負いすぎて負けてしまったんです。悔しくて岩手から車の中でず~と泣いて帰りました。そうとう悔しかったですね。

僕にとっては、悔いの残る2位と3位でした。この悔しい思いが、最終的に競輪選手になろうと思うきっかけだったのかもしれませんね。

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問3:競輪学校の1年間は、どんな1年間でしたか?
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刑務所みたいな1年でした。楽しい事が一個も無かった。はじめの半年は、家に帰りたくてしょうがありませんでした。ま~俗に言う「ホームシック」ですね(笑)
自転車乗り始めて交通事故以外でけがをしたのも競輪学校でした。
学校に入るまでは、1人で練習してきたんで時間に縛られることや集団で生活が嫌でしたね。すべてがやった事ないことだらけで、着いていくのがやっとでした。

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問4:デビューして6年目ですが、デビュー当時と現在ではどのように変わりましたか?
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デビュー当時は、「これだ!」と決めたら「これ」しかやらなくて、勢い任せで突き進みましたが、最近は、冷静に考えられるようになってきました。その時の状況において臨機応変に対応できるようになったことです。
勢いだけでは競輪勝てないってことが分かりました。(笑)

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問5:同期の井上昌己選手がオリンピック出場をしていますが、それを見てどう思いますか?
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井上さんは、競輪学校の時から怪物みたいな強さだったんですよ。そのころから「こういう人がトップとして活躍するひとなんだろうな」って思ってました。憧れの人ですね。オリンピックで2位取った時は、人事じゃなかったですね。嬉しかったですね。

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問6:練習中に注意している事はありますか?
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練習中ですか・・・・まず、車にぶつからない(笑)
トレーニングでいえは、使っている筋肉を意識するようにしています。
あとは、自己暗示じゃないですけど自分の中で弱い自分を出さないように、自分に負けないようにしています。

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問7:スポーツ選手にとって栄養も大切だと思いますが、食事はどのように考えていますか?
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まったく最近までは、食事については考えていませんでした。ここ1~2年ですかね。体調を崩す事がことがあって、それから少し考えるようになりましたね。どうしても外食が多いんですけど、外食でもバランスよく食べれるように考えてとりますね。でもちゃんと出来ているかは、定かではないですけど・・・。

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問8:レース前のウォーミングアップは、どのくらい時間をかけますか?
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僕は、2時間かけますね。

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問9:ウォームダウン(ストレッチ)にどのくらい時間をかけますか?
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レースの時は、やる事がいっぱいあるので時間があまり取れないですけど、最低30分は、取るようにしています。

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問10:アイシングをする事はありますか?
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水風呂に浸かりますね。氷はあまり使わないですね。理由は局所的に冷えすぎて好きではないんです。水風呂だと全体的に冷やせるんです。

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では、最後に応援してくれるファンに方に一言おねがいします。
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今年は、ふがいない成績だったので、応援してくれている人に迷惑をかけたしまった気持ちで一杯なんですけど、このまま終わるわけにはいかないので、温かく見守っていてください。必ず復活します!!

2007年11月

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2007年11月12日

「スポーツ選手のあれ知りたい」では?

このコーナーでは、「スポーツ選手のあれ知りたい」と題して、スポラックスに来てくださるスポーツ選手に、いろいろ質問をさせて頂き、答えて頂いた内容をこちらに載せていきます。皆様がスポーツをしていく上で少しでも役に立つ情報を聞いていきます。